MENU

【書評】『パンと牛乳は今すぐやめなさい!』

目次

パンと牛乳は1週間に何回くらい口にしますか?

 

両方とも全く口にしないという方は、正直少ないのではないでしょうか。
3食のうちの1食がパンで一緒に牛乳を飲むという方や、
カフェなどでカフェラテなどを飲む方も多いと思います。

また小学校などでは給食に必ず牛乳が出ますし、
パンも献立の中に必ず入っているかと思います。 

実際僕もパンと牛乳は毎日たくさん体にとり入れていました。
朝食に食パンや、昼食にサンドイッチとカフェラテ、
またはおやつ代わりに菓子パンを食べ、
家にいる時もカフェラテはお水の代わりでした。

 

食べたもので体は作られる

 

当たり前の事かもしれませんが、今一度再認識をして、
決して忘れてはいけない事だと思います。

この本を読むことで、

・パンと牛乳の害

・実際にパンと牛乳をやめることでどんなメリットがあるか

・パンと牛乳をやめる為には具体的にどうすればいいか

この3つの事が分かります。

著者

 

著者:内山 陽子

関西医科大学卒業。
大学病院・総合病院で腎臓内科・循環器・内分泌を専門に
臨床・研究を行った後、福岡県北九州市で葉子クリニックを開設院長を務める。
医学博士、総合内科専門医、腎臓内科専門医、ホメオパシー専門医。

全人的な医療に基づき、自然医療や漢方・機能性食品などの補完・代替医療と
西洋医学、心のケアなどを統合的に行い、
さまざまな分野の難治性の疾患の診療を行う。

 

本の概要

 

著者はパンと牛乳にはたくさんの害があり、
それによりたくさんの症状と病気を引き起こしていると伝えています。

パンの小麦に含まれる「グルテン」と、
牛乳や乳製品に含まれる「カゼイン」が腸と体に
大きなダメージを与えるからです。

「グルテン」や「カゼイン」はもちろんのこと、
パンや牛乳に含まれる添加物が、体や精神に害を及ぼすだけではなく、
一度体の中にとりいれると中毒症状を起こし、
どんどん食べたくなるという悪循環も起こります。


まずは3週間やめるだけでも、
体に何かしらの良い兆候が現れ始める事も多く、

まったく口にするなと言っているわけではなく、まずは少しずつ減らし、
3週間頑張った後は完全除去を目指すのがベストと伝えています。

では今や主食になっているパンの代わりに何を食べればいいのかというと、

基本的な「ご飯 + 野菜 + たんぱく質」という3要素揃った食事で、
和食に限らず、洋食、中華、エスニックでも全然かまわないと、
書かれています。

 

まとめ

 

知識として絶対に読むべき!

 

この本は、とにかく多くの人に読んでもらいたいと思います。
平易な文章で書いてあり、全然難しくありません。

「食べたもので体は作られる」ということを常に気にしておくべきだからです。

特に、パン好きの人、不規則な食生活を送っている人、
気づいたら菓子パンを手に取っている人などは、
要注意かもしれません。

 

パンも牛乳も大好物

 

僕がこの本を知ったきっかけは、健康についての本を探していた時に
Amazonのおすすめにリストアップされてきたのです。

パンも牛乳も自分が大好きで毎日口にしていたので、
タイトルに目が釘付けになりました。

パンに関してはとにかく大好きで、菓子パンはもちろん、ふわふわした食パンや、フランスパンなど、3食のうちの1食はもちろんのこと、
デザート代わりに菓子パンも食べていたので、
かなりの量のパンを毎日とりいれていたように思います。

加えて、飲み物には牛乳たっぷりのカフェラテをパンを食べる時はもちろん、
普段の飲み物として飲んでいたので、
牛乳パック1本を2日で飲み干すペースでした。

その牛乳も普通のタイプはもちろん、
「特濃」とかちょっと満足感が高そうなものも良く買っていました。

 

お腹の張りがいつしか常態化していた。。

 

パンもカフェラテも美味しくて、
お腹いっぱいパンを食べるのがいつしか普通になっていて、
でも全然飽きなくて、いくらでも食べれる気がしました。

そんな中、別に便秘ではないのに、
いつからお腹がすごい張って、ガスが溜まるような状態が続き、
重たい感じが続く様になりました。

最初はただただ太ってしまったんだなと思ったのですが、
集中力が続かなくなったり、
日焼け止めを毎日しっかりつけているにも関わらず、
顔に小さいシミが出てくるという糖化が起こっていました。

 

もうすぐ3週間!

 

そんな時にこの本に出会い、
読んでみると自分の症状に当てはまる事が多くて、
反省する所がとてもたくさんありました。

今では大好きなパンは一切口にせず、
カフェラテは牛乳抜きのブラックです。

食事は、野菜を中心に3要素をとりいれる様にしたところ、
おなかの張りとガスがたまっている感じがほとんどなくなりました。

元々甘いものが大好きなので、
菓子パンや砂糖が入っているものを全く食べないのは
結構しんどかったんですけど、
だんだん慣れてくると意外と我慢できる感じです。

 

体にも徐々に変化が!

 

時々甘いものが食べたくなってチョコレートを口にするのですが、
甘すぎて嫌気がさすという不思議な事も起こります。


なんでこんな砂糖の塊みたいなものを食べていたのかと(笑)

中毒症状は本当に怖いです。

まだきっと内臓脂肪とかついているので、
お腹周りは少しもたついている感じはありますが、
体全体がスッキリしてきた感じがあり、
きつかったお気に入りのパンツも少し履くのが楽になり、
体調もこれと言って悪い所はなく、好調です。

 

健康が一番の資産

 

パンが常食で体調的に全然大丈夫でも、
グルテンとカゼインが体に及ぼす影響をこの本で習得しておくことは
決して無駄ではなく、必ずいつか役に立つと思います。

2020年のパンデミックの自粛期間中以降、
一人暮らしの自宅で食べるパスタや、ピザの宅配需要が伸びたそうです。
実際にパスタがスーパーでもずっと品切れで、なかなか手に入らなかったのは、
記憶に新しいところです。

パスタもパンと同様安価だし、簡単で美味しいです。
時々ならいいと思いますが、それが続くとパンと一緒でグルテンに
段々体を蝕まれるかもしれません。

正しい知識を知って、
自分の体としっかり向き合い、できることから始めて続けていく事が
何よりも大切ではないでしょうか。

なぜなら、健康こそが一番の資産だからです。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1980年生。 Apple歴10年のガジェット大好き女子です。ウキウキワクワクする出来事や日常の中で見つけたアイデアの種を書き綴っています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次